いっきりのヘビーなタイトルですが、
思うことあって書かせていただきます。
FC2 Blog Ranking今日サンフランシスコでヘロイン中毒のホームレス男性が傷害事件を起こしました。彼はその辺りでは物乞いをいつもしているので知られた存在で、悪い事もしないのでみんな同情して放置したままでしたが、今日観光客が彼の物乞いを厳しく断ったらアラ大変!
ナイフで遅いかかって、警察と大捕り物となりました。
禁断症状が出てたみたいです。
因みに彼は精神病も患っていたとか。
精神病とヘロイン中毒のコンビネーション。
なんだか悲しすぎます。
その中毒男性、警官に撃たれて今は病院で死に掛かっているようです。
話は変わって昨日、こちらのKQED(NHK的なNPOのチャンネルです)でシカゴにあるChirdrenHospital(子供病院)のドキュメンタリー番組を見たのですが、そこでも深刻な麻薬問題が子供達に深く関わっているのを目の当たりにしました。
一番多いのは母親がヘロイン中毒で子供が胎児のうちからHIVに感染していること。これは本当にやり切れません。
FC2 Blog Ranking一番多いのは母親がヘロイン中毒で子供が胎児のうちからHIVに感染していること。これは本当にやり切れません。
アメリカでヘロイン中毒は非常に多く、ヘロインを不衛生な注射針、すなわち仲間内で回し撃ちをするので、そこからHIVに感染するのが深刻な問題になっています。
一人のヘロイン中毒患者の女性がHIVに感染したとしましょう。
彼女は禁断症状が出ている為に、ヘロインを手に入れようと二束三文で売春します。お客さんは結構Hがしたくて興奮している極普通のセックスで見境の無い男性だとします。
見境が無いので、うっかりコンドームも使わずにセックス。
そのまま何食わぬ顔で妻の待つ家に帰り、そして何も知らない妻ともセックス。そこからどんどんHIVは広がっていくのです。
シカゴの子供病院の患者の一人、6歳の黒人の男の子ケビン君は母親も深刻なヘロイン中毒で生まれた時に既にHIVに感染。
彼が生まれる時分のシカゴは非常に景気が悪く、仕事にあぶれ希望を失った貧困層の人たちがヘロインに走る例が後を絶たなかったようです。
ケビン君が生まれた当初はHIVとエイズに対しての研究が今ほど進んでおらず、彼の担当の小児科の先生はこの子が生きられるのは持って3歳までだろうとの診断でした。
幸いな事に彼は良心ある白人の家庭の養子となり、その間にエイズの新薬も開発されて、彼は一命を取り止めています。
新しい白人のお母さんと妹と一緒に遊ぶケビン君はとても幸せそう。
他にも彼と同じような境遇でこの白人家庭に来たHIV感染した子供があと3人居るようです。
が、しかし。彼の本当の家族は全てエイズを発症し、彼を除いて一人も生き残っていません。そして唯一生き残ったケビン君も薬の副作用とHIVとの合併症で、腎臓が機能しなくなりつつあります。
そして彼は現在毎日人工透析を行いながら、腎臓の移植手術を待っています。
まだほんの子供なのにね。たった6歳であまりにも残酷な現実です。
彼だけでなく、このシカゴの子供病院の未熟児専門のユニットでは母親がヘロイン、麻薬中毒であるが為に流産寸前で生まれてきた子供達が生死を彷徨っています。
そういえば、私の友人がシカゴのジェネラルホスピタルで麻酔医として働いているのですが、ヘロイン中毒の患者を毎日のように診ていると言っていました。
その友人にとって、親がヘロイン中毒で子供が傷ついて行くのは自分が医師として人の命を助け切れていないのでは?と言う気持ちにさせられる事件が後を絶たないそうです。
ある日彼が一人の緊急患者を診た時、その20代の白人女性は妊娠5ヶ月。ヘロイン中毒のお決まりのごとく、HIVに感染しています。
一刻も早く抗ウィルス剤を打たなければ、お腹の赤ちゃんは確実にHIVに感染してしまいます。
友人としては早い所処置を施したいのですが、なんと言う事でしょう。
その女性は断固として抗ウィルス剤の投与を拒否します。
その女性は既にヘロインの禁断症状が出ていたらしく、正気では無くいばかりか、ひたすら叫んで、触るな!近づくな!という半狂乱な状態だったそうです。
何だよ、早くそんなの無視して注射打っちゃえよ!
お腹の赤ちゃんだけでもせめて救おうよ!て言う感じですが、何ということでしょう。もし友人がそれをした場合、患者の意志を尊重しなかったという罪で、カリフォルニアの医師免許が取り消されてしまうらしいのです・・・・・・・・・・・・・・・。
なんというジレンマ。
お腹の赤ちゃんは確実にHIV陽性患者として生を授かる事になります。
このときばかりは友人も医者辞めるか、それともERで働くのよそうか、オレは赤ん坊の命すら満足に救えないのか???と真剣に悩んだそうです。
やりきれない・・・。 本当に。
ヘロインに手を出す人、必ず他の軽い所から始まっている例が多いです。10代でタバコ。それから何となく大麻。
大麻はタバコと違って幻覚作用があります。
そこからもっと多くの刺激を求めてヘロインに移行する貧しい人、そして精神疾患のある人が多い事・・・・・・・。
私がボランティアで一時期働いていた場所はそういう人たちばかりでした。だから私は安易にはいえない、絶対に!!!!
大麻の合法化
人によっては大麻ぐらい合法化していい、タバコより害なし!
といわれる方も居るようですが、
私は現実を妙に知っているので、絶対にいえません。
大麻の合法化。
ああ、それはアメリカだけの出来事だよ!と思わないで下さい。
世界はつながっています。
お隣中国でのHIV感染患者はそれこそ爆発的に増えています。
中国の経済は発展しているものの、地方にいる人たちはまだまだ貧しく、
若い女性が売春により生計をたてています。
そして中国での麻薬患者の数が多い事!!
近年日本でもHIV感染は確実に広がりつつあります。
そしてその中には何も知らない若年層が売春したり、大麻や薬で自分を失い性交渉に走り、HIVや他の感染症に掛かる率は高いと私は見ています。
きっと、その子達の親は確りと愛情を子供に与えてないのかなあ。
それとも、養護施設で育って親なんて最初から居ないのかもしれない。考えると切ないです。
アメリカではそういう人、多いですから。
日本でもきっとそうなのでしょう。
何処に居ても、人の根本は差ほど変わりませんからね。
長くなりました。
私の意見を最後まで読んでくれて有難う。
どうか頭の片隅において置いてください。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2008/01/29(火) 19:32:15|
- やくざなようで社会派(のつもり)
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| コメント:3
ずいぶん前の記事のようですが。
全く同感です。
大麻には習慣性がないからとか、
いろいろな言い訳をつける人がいますが、
麻薬を合法化することによって
その国と国民の利益になることなど
一つもないと思います。
しかし、近年だんだんと麻薬に対する抵抗感というものが、
一般庶民の間でも薄れてきているようで、
とても危惧しています。
麻薬の合法化に明るい未来なんて何もないのに。
- 2008/11/12(水) 22:47:58 |
- URL |
- Lani #NkwiXBVo
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大麻で他のハードドッグから切り離す方法もあるみたいですよ!
それも、ちゃんとした成果も出てるみたいですし。
でも賛成派と反対派の意見が凄くごった返して何が何だかですね…。
けど僕はハードを一時期してたけど完全にソフトでセーブできてます。
それに1年はご無沙汰です。
- 2008/12/09(火) 19:03:27 |
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